このページではポケモンGOのオートキャッチツール『キャッチモンゴー Catchmon GO 』について解説しています。

品質に定評のあった「デュアルキャッチモン」はスマホ2台同時接続型でしたが、ついに待望の1台用「キャッチモンゴー」が発売されました。さっそく実機を手に入れましたのでその実力を最大のライバルである「ポケットエッグPocketEgg」と比較しながら解説していきますね。
- ポケモンを自動捕獲するツール(ボタン操作不要)
- 自動でポケストップ、ジムを回してアイテム回収可能
- 非公式のサードパーティツール
- 電池式で長持ち。電源を切らずに1ヶ月使用可能
- ポケモンGOアプリの画面だけでON・OFF切り替え可能
- 小さくてかわいい
- 販売元の公式Twitterが定期的に情報提供
非正規品の利用については自己責任でお願い致します。アカウント停止の話は聞いたことがありませんが保証は出来ません。
「キャッチモンゴー」登場でオートキャッチ市場の競争激化!!
このキャッチモンゴーの登場には大きな意味があります。
オートキャッチツールにはたくさんの種類がありますが、これまで1台接続用で電池式は「ポケットエッグ」だけでした。1ヶ月以上充電不要、1時間に一回の再接続をアプリ側だけでコントロールできるという独自のメリットがあるため多くのユーザーに愛されています。

つまりポケットエッグ以外のオートキャッチツールでは毎日充電しなければいけませんし、1時間の自動接続解除のときはオートキャッチツール本体を操作する必要があります。
ポケットエッグの唯一のライバルはデュアルキャッチモンだったのですが、非常に優秀な機器ではありながら2台同時接続用のために高価格というデメリットがありました。(およそ4千円程度のアップになります)
それがついに1台用の「キャッチモンゴー(Catchmon GO)」の発売となったのでオートキャッチツール市場を騒がせています。

まさかの孵化装置型にもびっくりしたわよ
キャッチモンゴーで出来ること
先にキャッチモンゴーで出来ることを簡単に説明しておきます。
- ポケモンの自動捕獲
- アイテムの自動回収
- 充電不要(電池式で連続使用1ヶ月)
- 1時間後の接続解除時、アプリ側の操作だけで再接続可能
またデュアルキャッチモンと同様に、日本のTELEC工業設計認証を獲得していて接続が安定しています。私の家の中でも部屋を越えて繋がってくれます。有効接続距離は20mです。
キャッチモンゴーで出来ないこと
キャッチモンゴーはポケモンゴーPlusとして接続しますので、ポケモンGOPlusと同じ条件で動きます。そのため他のオートキャッチツールと同様に、出来ないことがいくつかあります。
- スーパーボール、ハイパーボールは投げられない
- レベルの高いポケモンは捕まえにくい
- 1時間を超える連続使用不可
最後の1時間を超える連続使用不可というのがすべてのオートキャッチツールの残念なところですが、公式ツールも同じなので文句は言えません。しかし電池式のオートキャッチツールはアプリのボタンを押すだけで復帰できるのでこれに慣れてしまうともう充電式へは戻れません。
比較表(キャッチモンゴーvsポケットエッグ)
キャッチモンゴーとポケットエッグの比較になりますが、バッグや服のポケットに入れたままポケモンGOをプレイすると正直どちらを使っているかはわからないぐらい使用感は同じです。ほんとうにどちらも優れた製品だと思います。
そこで比較ポイントとなるのは以下の3つとなります。
- デザイン(サイズ)
- 電池(連続使用時間)
- 価格
デザイン:小さくてかわいい!

丈夫でおしゃれな箱に入っているのですが、開けて本体を出してみると女の私でも「こんなに小さいの!?」と感じる可愛らしさでした。

iPhone8と並べるとこれぐらいです。

ポケットエッグと並べてみました。小さいですね。そして存在感ありありです。
でもバッグに入れるのであればポケットエッグのほうが平らな形をしているので邪魔にならなさそうです。逆にキャッチモンゴーは可愛いのでそのまま外にぶら下げてアピールしたいスタイルです。
重さ:まさかの1g差!!
キャッチモンゴーとポケットエッグ、電池入りの重さがほぼ同じという結果になりました!
70g(単4電池2本) 71g(単3電池2本)
キャッチモンゴーは単4電池が2本、ポケットエッグが単3電池2本ですので本体だけだとポケットエッグのほうが軽いということですね。
キャッチモンゴーは小さいですが重量はポケットエッグに比べて軽くなったというわけではありませんでした。といいますか、全く同じ重さですね。
*電池は付属していません
電池の持ちはポケットエッグが1ヶ月長い
キャッチモンゴーは2台用のデュアルキャッチモンと同じく、単4電池2本を使用する仕様となっています。対してポケットエッグは単3電池2本ですので当然連続使用時間はキャッチモンゴーのほうが短くなるでしょう。
ポケットエッグの連続使用時間は2,160時間。一日8時間程度のプレイで約2ヶ月ぐらいというイメージでいいと思います。キャッチモンゴーの連続使用時間は1ヶ月ぐらいになります。ここは重量が同じということで、ポケットエッグに軍配が上がりますね。
ただキャッチモンゴー、電池の交換がとてもスムーズに出来るようになっています。底の蓋をくるっと回すだけ。とても簡単でした。
さらにキャッチモンゴーの電源ボタンが使いやすいので使い終わったらOFFにする、という使い方も簡単にできます。電池の持ちはぐっと長くなりますね。接続が切れるとオートスリープになるので使っていない時間は無駄な消費が防げています。

接続方法やリセット方法については別の記事でご説明しています。
キャッチモンゴーの接続方法とリセット方法を解説
価格はキャッチモンゴーが約1,000円高い
この記事を書いている時点でキャッチモンゴーの相場が7,980円、ポケットエッグが6,980円ですのでキャッチモンゴーのほうが1,000円高いです。
それを高いと感じるかどうかですが・・私はポケットエッグのデザインが「もう少しどうにかならかなったの?」と残念に思っていた派なので所有欲をそそるキャッチモンゴーはこのまま使い続けるでしょうねw
そもそもコアなユーザーたちの中で評判の良かったデュアルキャッチモンの1台用がやっと出たということですから、それだけで3〜4千円の割引をしてくれたようなお得感があります。
ただまあ、大切に傷をつけたくないということで付属の袋に入れてしまうとデザインも関係なくなってはしまいますが・・

3つのポイントに絞ってキャッチモンゴーとポケットエッグを比較してきました。まとめますと
キャッチモンゴー | ポケットエッグ | |
---|---|---|
商品画像 | ![]() |
![]() |
デザイン | 小さい・かわいい | 大きい・薄い |
連続使用時間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
価格 | 約8千円 | 約7千円 |
キャッチモンゴーは小さくてかわいいけどポケットエッグに比べて1ヶ月電池の持ちが短く、価格は千円ほど高い。という結論になります。ただキャッチモンゴーはデザイン性だけでなく、質感が高いです。耐久性はポケットエッグより良いでしょう。(私のポケットエッグは上下のパーツがグラグラしてきているのでセロテープで止めて使用を続けています)
そういう意味ではやっと高いバランスを実現させたオートキャッチツールが登場したと言えるかもしれませんね。

このデザインならプレゼントにも良いかもね☆
信頼性の高い台湾のIT事業会社が製造
キャッチモンゴーを製造、販売しているのはSperry Corporationという台湾の会社です。デュアルキャッチモン発売前からもクロノスマックスプラスという商品で定評があります。(PS4を簡単に好きなコントローラーでプレイするコンバーターです。)

Twitterで、しかも日本語で情報発信されています。安心感も高くなりますね。2019年10月の台湾イベント会場にも出店していましたのでかなり積極的に活動中の会社、商品です。
キャッチモンゴーをおすすめしたい人
キャッチモンゴーをおすすめしたい人はこんな人です。
- 毎日充電をするのが面倒な人
- 小さなツールが欲しい人
- デザインにこだわる人
- 信頼のある会社の製品がいい人
- オートキャッチツールが初めての人
すでにデュアルキャッチモン、ポケットエッグをお持ちの方であればわざわざ購入するメリットはあまり感じません。どれも優秀で、バッグの中に入れていれば違いがわかりません。バッグの外にアクセサリーとしてぶら下げるならキャッチモンゴーはアリですね。
オートキャッチツールを使ったことがない方も、現時点での最新型ということもあって完成形に仕上がった感がありますから、手首に着けたいという希望がなければ一番オススメしたいツールです。接続もとても簡単ですよ。
総評:
キャッチモンゴーはデザイン、機能、価格のバランスをどれも高いレベルで実現した名機だと言えます。
欠点はほとんど見当たりませんが、辛口評価するなら電池を単4電池2本にしたのであればポケットエッグより軽く出来たのではないかと残念に思います。女子ウケが良さそうなので余計にそう感じます。
その1点についてのみ評価を下げ、他は文句の付け所がありませんので星4.5とさせて頂きます。
今後オートキャッチツールを購入する際には必ず名前が上がってくる商品ですのでご自身のニーズに照らし合わせて検討してみてください。ポケモンGOライフの最高の相棒になるはずですよ。
Sperry Corporation公式のAmazonショップは以下からどうぞ

