このページではポケモンGOのオートキャッチツール『デュアルキャッチモン Dual Catchmon』について解説しています。
- ポケモンを自動捕獲するツール(ボタン操作不要)
- 自動でポケストップ、ジムを回してアイテム回収可能
- 非公式のサードパーティツール
- 電池式で長持ち。電源を切らずに1ヶ月使用可能
- ポケモンGOアプリの画面だけでON・OFF切り替え可能
- スマホ2台同時接続可能
- 販売元の公式Twitterが定期的に情報提供
オートキャッチツールにはたくさんの種類がありますが、各ツール進化してきており違いがわかりにくくなっています。しかしスマホを2台同時接続できる、電池式で毎日の充電が不要という選び方であれば現時点(2020年3月)では2機種しかありません。
それが今回ご紹介する『デュアルキャッチモン Dual Catchmon』と、別記事でご紹介している『ポケットエッグペア PocketEggPair』です。

またこの2機種は電池式で長持ちということもあり、本体を触らなくてもポケモンGOに再接続する機能まで搭載しています。これに慣れてしまうと他の機種が使えないほど便利なものです。
似たような2機種ですが、当サイトの総合評価としては
デュアルキャッチモン Dual Catchmon:
ポケットエッグペア PocketEggPair:
とさせて頂いています。その理由も含めて、2機種の違いについても解説致します。
非正規品の利用については自己責任でお願い致します。アカウント停止の話は聞いたことがありませんが保証は出来ません。
比較表
基本性能はほぼ同じ
使用するにあたって、重要なポイントとなる性能面では違いはありません。
- ボタン操作なしでポケモンを自動捕獲
- ボタン操作なしでアイテム回収
- スマホを2台同時接続
- 再接続時の本体操作不要
- 電池式で充電不要
想定する購入層としては、スマホ2台を使っていてカバンに入れっぱなしで自動捕獲、アイテム回収。1ヶ月ぐらいは充電のことを心配せずに済む、というイメージです。音や振動、ランプの機能はほぼ関係ないでしょう。
かばんに入れっぱなしでもこの2機種はポケモンGOアプリを操作するだけで接続が可能です。どのようなツールを使っても1時間で接続が切れるようになっていますので、このツール本体を触らなくていいというのは非常に便利です。
また休日にお子様と一緒にプレイする方も同時接続してあげる、というような用途があるかもしれませんね。少し危ないエリアのときだけオートキャッチにするというのもおすすめです。そのような場合でも先程の本体を触らなくて良いという機能は重宝します。
電池の違いで連続使用時間と重さに差がある
デュアルキャッチモンは単4電池2本で連続使用時間が600時間。感覚的には1ヶ月程度電池交換の心配はありません。
対してポケットエッグペアは単3電池2本で連続使用時間が2,160時間。通常使用なら2ヶ月以上交換せずとも大丈夫です。デュアルキャッチモンには節電モードがありますが、それでも電池容量の差を埋めることは難しいです。
*どちらも電池は付属していません。
電池の違いはもうひとつ、重さにも影響しています。デュアルキャッチモンが47g、ポケットエッグペアが74gですのでやはり軽い単4電池を使うデュアルキャッチモンはかなり軽くなります。ただし電池式ではないGO-TCHAなどは約6gですからさすがに腕にはめるタイプとの比較にはなりません。
2020年版デュアルキャッチモンは電源が切りやすくなった
この2機種の連続使用は電源を切らずに使い続けることが出来る長さです。それで1ヶ月、2ヶ月も満足できる長さですが新型のデュアルキャッチモンは電源を切りやすくしていて、もし電池交換の頻度を少なくしたいのであれば使った後に電源OFFという方法もあります。
1日のうち8時間だけプレイして残りの時間は切る、という方法を取ることで3倍の3ヶ月維持させることが出来るわけです。
対してポケットエッグは側面の電源ツマミをスライドさせるタイプですがややチープで壊れやすい構造になっていますので毎日の電源ON、OFFは推奨しません。
大きさはほぼ同じ
大きさはほぼかわりません。デュアルキャッチモンが縦70x横70x厚み20(mm)、ポケットエッグペアが縦83x横65x厚み20(mm)ですから大きさというより形状の丸形か、タマゴ型かという好みの違いになるでしょう。
デュアルキャッチモンは付属品が豪華
デュアルキャッチモンはシリコンカバーが付属しているので傷や衝撃から守ることが出来ます。またカスタマイズシールといって色を変えて楽しめます。チームカラーの3色と白が入っています。
対してポケットエッグペアはストラップしか付属していません。エッグシリーズは新型から触り心地がマットな良い感じになったのでうれしいのですが丁寧に扱わなければいけません。
オートキャッチツールに共通するデメリット
公式、非公式問わず、すべてのオートキャッチツールに共通するデメリットがあります。
- 使うのはモンスターボール1球
- 高レベルのポケモンは逃げやすい
- 最大接続時間は1時間
- ポケモンGOプラスの不具合に巻き込まれる
デュアルキャッチモンもポケットエッグペアも、ポケモンGO側ではポケモンGOPlusとして認識されています。その為ポケモンGOPlusと基本機能はほぼ同じです。またポケモンGOPlusに接続の不具合があったときには巻き込まれてしまい不具合が修正されるまでどのツールも接続が不安定になってしまいます。
ポケットエッグペアより高評価のポイント3つ
私は1台しか使うことがありませんのでポケットエッグ(1台用)を使っています。ポケットエッグは最高の評価5にするぐらい使い込んでいますが、それでも2台同時ツールならどちらを選ぶかと言えばデュアルキャッチモンだと思います。
- 信頼ある会社で公式ツイッターでも情報提供されている
- 耐久性が高く長く使える
- 単4電池で軽い、電源OFFしやすく改良
- 通信距離20m
Sperry Corporationという台湾のIT事業会社
製造、販売しているのはSperry Corporationという台湾の会社です。デュアルキャッチモン発売前からもクロノスマックスプラスという商品で定評があります。(PS4を簡単に好きなコントローラーでプレイするコンバーターです。)
Twitterで、しかも日本語で情報発信されています。安心感も高くなりますね。2019年10月の台湾イベント会場にも出店していましたのでかなり積極的に活動中の会社、商品です。
耐久性高く、高額だが結果的にコスパ良い
価格がポケットエッグペアに比べて千円から2千円高い相場です。ただしっかりした構造でさらにシリコンケースも付属しているので耐久性はかなり高いです。ポケットエッグを使っているとわかりますが、カバンやコートのポケットに投げ入れるような使い方についついなってしまいます。
1ヶ月入れっぱなしでもOKなのですが、後述する電源ボタンの改良を使いたいところなので出し入れしたくなります。そのときに長く使えるこの作りは結果的にコストパフォーマンスが良く、評価のポイントになるわけです。
単4電池で軽い、電源OFFしやすく改良
ポケットエッグに対抗して電池式かつ単4電池にしてきました。もちろん持続時間は短くなりますが、新しい電源ボタンによって毎日使うときだけ電源を入れることが可能です。
私はポケットエッグもデュアルキャッチモンも電池式なので基本はカバンに入れっぱなしのイメージであり、それが大きなメリットだと考えますが、選択肢として電源を操作して長く使う方法もあるということは評価すべき点でしょう。
通信距離20m
通信距離が20mですと家のどこにいても届く距離です。それこそカバンに入れっぱなしが可能になります。また外出時にお子さんと同時接続した場合にもふたりが少し離れてしまっても接続が切れずに保たれます。
ポケットエッグが若干壁などの障害物に弱いと感じる部分がありますので、電波の強さはアドバンテージとなります。
総評:
2台同時接続の代表格となる製品です。悩んだらこれで良いと思います。ただし既にポケットエッグペアを持っている方が乗り換えるほどの差はありませんし、スマホ1台しか使わない方も高額なのでわざわざ購入する必要はないでしょう。
高額であるのと、2台持ち以外の人には関係が無いため星を少し減らしました。2台持ちの場合でこの価格に手が届くのであれば是非おすすめしたい商品です。ポケットエッグペアとの金額差をもう少し縮められたら間違いなく一択となるでしょう。
Sperry Corporation公式のAmazonショップは以下からどうぞ
2020年8月追記:1台用「キャッチモンゴー」が発売されました。デュアルキャッチモンと同じ会社の製造販売です。

