音声機能追加のメリットは?2台同時接続DUOMON EGGデュオモンエッグ(評価4.0):PoketEggPairとの比較解説【ポケGOツールレビュー】

このページではポケモンGOのオートキャッチツール『デュオモンエッグ DUOMON EGGについて解説しています。

自動捕獲ツールとは
  • ポケモンを自動捕獲するツール(ボタン操作不要)
  • 自動でポケストップ、ジムを回してアイテム回収可能
  • 非公式のサードパーティツール
デュオモンエッグの特徴
  1. 電池式で長持ち。電源を切らずに1ヶ月使用可能
  2. ポケモンGOアプリの画面だけでON・OFF切り替え可能
  3. スマホ2台同時接続可能
  4. 販売元の公式Twitterが定期的に情報提供

デュオモンエッグはSperry Corporation社(ブランド名MEGACOM)が販売している2台同時接続タイプの「デュアルキャッチモン」の後継機で、音声機能が追加されています。音声によってこのデュオモンエッグの動作状態などを伝えてくれるのが大きな特徴です。

  • 捕まえたことのないポケモンを発見:「ポケモンを発見しました」
  • モンスターボールがゼロ:「モンスターボールがなくなりました」
  • 接続切れ:「接続が切断されました」
  • 電池が少ない:「バッテリーを交換してください」

またデザインも2種類あり、円盤型とエッグ型がラインナップされています。機能は全く同じです。エッグ型はデザインも凝っていて、私はリザードンXっぽいデザインのものを使っています。(エッグ型のほうが500円程度高いです)

出典:ポケモン図鑑公式ページ
かっこいい。品質もチープさが無くて好きです。

このデュオモンエッグ、私は気に入って使っていますが唯一気になるのは価格だと思っています。(良くも悪くも)進化していないポケットエッグペアと3500円程度の価格差になっており、どこに価値を求めるかで選び方が違ってきます。

今回は『デュオモンエッグ DUOMON EGGを解説しながら、別記事でご紹介している『ポケットエッグペア PocketEggPair』との比較も行います。

kono

この2機種の評価ですが、当サイトの総合評価としては
デュアルキャッチモン Dual Catchmon星4個4.0
ポケットエッグペア PocketEggPair星4個4.0
と同評価とさせて頂いています。その理由と選び方について、解説致します。

注意

非正規品の利用については自己責任でお願い致します。アカウント停止の話は聞いたことがありませんが保証は出来ません。

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比較表

デュオモンエッグ ポケットエッグPair
商品画像
完全自動

捕獲

完全自動

アイテム回収

2台同時接続
電源 電池式(単4電池2本) 電池式(単3電池2本)
バッテリー
持続時間
約1ヶ月(600時間) 約2ヶ月(2,160時間)
重量 47g(電池含む)  74g(電池含む)
サイズ 縦70x横70x厚み20(mm) 縦83x横65x厚み20(mm)
最大接続時間 1時間 1時間
再接続時の

本体操作

不要(ポケGOアプリのみ) 不要(ポケGOアプリのみ)
使用ボール モンスターボールのみ モンスターボールのみ
価格帯 12,499円〜 9,000円〜
評価 星4個4.0 星4個4.0

基本性能はほぼ同じ

使用するにあたって、重要なポイントとなる性能面では違いはありません。

  1. ボタン操作なしでポケモンを自動捕獲
  2. ボタン操作なしでアイテム回収
  3. スマホを2台同時接続
  4. 再接続時の本体操作不要
  5. 電池式で充電不要

想定する購入層としては、スマホ2台を使っていてバッグやポーチに入れっぱなしで自動捕獲、アイテム回収。1ヶ月ぐらいは充電のことを心配せずに済む、というイメージです。バッグに入れてしまうと音や振動、ランプの機能はほぼ関係ないのは残念ですね。

ただバッグに入れっぱなしでもこの2機種はポケモンGOアプリを操作するだけで接続が可能です。どのようなツールを使っても1時間で接続が切れるようになっていますので、このツール本体を触らなくていいというのは非常に便利です。

音声機能のメリットは?

デュオモンの独自機能はどのような時に役立つのでしょうか?音声で案内してくれるシーンは以下の7つとなります。

  1. 捕まえたことのないポケモンを発見:「ポケモンを発見しました」
  2. アイテムボックスがいっぱい:「道具がいっぱいです」
  3. モンスターボールがゼロ:「モンスターボールがなくなりました」
  4. ポケモンボックスがいっぱい:「ポケモンボックスがいっぱいです」
  5. ネット回線の異常:「ネット回線異常」
  6. 接続切れ:「接続が切断されました」
  7. 電池が少ない:「バッテリーを交換してください」

使ってみて良い機能だと感じたのは「捕まえたことのないポケモンを発見した時」、「接続が切れた時」の二つです。

捕まえたことのないポケモンを自動捕獲しないように設定できるので、うっかり自動捕獲しようとして取り逃す心配はありません。(振動によるお知らせ機能はありません)

また接続が切れてもすぐに分かるのはありがたかったですね。どのツールを使っても1時間で自動切断しますので、自動捕獲してるつもりが動いていないということはよくありました。

ただやはり、バッグなどに入れておくと音がほとんど聞こえません。ストラップが付いているのでバッグの外側にぶら下げて使ったり、家の中で自動で捕獲させておく時などが現実的な使い方となりそうです。

デュオモンエッグとポケットエッグペアの価格差を音声のメリットだけで購入するトレーナーは少ないかもしれませんね。

大きな違いはデザイン性と重量になるかと思います。特に強度に差を感じます。デュオモンを発売するMEGACOM製品は質感が高いだけでなく、強度がかなり高いです。

対してポケットエッグは2枚のプラスチックを挟むだけの構造であるため、分解しそうになったり、はめ込みが緩んできて中の電池がぐらついたりカタカタ動く音がするようになってきたりしています。

電池の違いで連続使用時間と重さに差がある

デュオモンエッグは単4電池2本で連続使用時間が600時間。感覚的には1ヶ月程度電池交換の心配はありません。

対してポケットエッグペアは単3電池2本で連続使用時間が2,160時間。通常使用なら2ヶ月以上交換せずとも大丈夫です。

*どちらも電池は付属していません。

電池の違いはもうひとつ、重さにも影響しています。デュアルキャッチモンが47g、ポケットエッグペアが74gですのでやはり軽い単4電池を使うデュアルキャッチモンはかなり軽くなります。ただし電池式ではないGO-TCHAなどは約6gですからさすがに腕にはめるタイプとの比較にはなりません。

実際のバッテリーの持ちですが、2台同時接続で使い、電源を入れっぱなしにしますと1ヶ月ぐらいでバッテリー低下のアナウンスが流れました。(iPhone8とOPPO reno5Aを使用)

デュオモンのエッグ型は従来の1台接続型とサイズや重量が変わらないので違和感なく使えたのがよかったですね。

電池を入れる場所は裏からフタを開けて入れる構造。

電源ボタン、1Pと2Pの操作ボタンはこの位置にあります。ちょっと見えにくいですが、丸で囲んだ部分が2Pボタン。1Pボタンは反対側にあります。電源はこの四角で囲った位置で、横にスライドさせるので少し使いにくい印象です。片手では難しいですね。

取扱説明書は日本語でカラー。日本語としては95点。

取り扱い説明書はしっかりとした日本語です。それ以外にも英語、中国語で書いてあります。

接続方法、音声やバブレーションの説明、各種機能をどうやってON・OFFするかなど、わかりやすい文章でカラー印刷の説明書となっています。

接続はとても簡単でした。iPhoneとAndroidの2台を同時接続してみましたが、問題ありませんでした。iPhoneのほうが接続は早い印象です。

機能と音声は2台それぞれ個別に設定可能

2台同時接続している場合、各機能は個別で設定できます。音声通知をするか、バイブレーションを使うか、新しいポケモンは自動捕獲しないかなど、それぞれのアカウントごとに設定します。(1Pボタン、2Pボタンがあるのでそれを使います)

また音声ですが、男性の声と女性の声で分かれていますのでどちらのアカウントに対しての通知なのかは簡単にわかります。

音声は男女ともしっかりした日本語ですw

オートキャッチツールに共通するデメリット

公式、非公式問わず、すべてのオートキャッチツールに共通するデメリットがあります。

  1. 使うのはモンスターボール1球
  2. 高レベルのポケモンは逃げやすい
  3. 最大接続時間は1時間
  4. ポケモンGOプラスの不具合に巻き込まれる

デュオモンエッグもポケットエッグペアも、ポケモンGO側ではポケモンGOPlusとして認識されています。その為ポケモンGOPlusと基本機能はほぼ同じです。またポケモンGOPlusに接続の不具合があったときには巻き込まれてしまい不具合が修正されるまでどのツールも接続が不安定になってしまいます。

ポケットエッグペアより高評価のポイント3つ

今回デュオモンエッグを使ってみて、機能性は十分満足、+所有欲を満たすデザイン性と質感が高評価したいポイントでした。このブランドは長く使っているので安心感もありますね。

デュオモンエッグはここが⭕
  1. 耐久性が高く長く使える
  2. 単4電池で軽い
  3. デザイン性高い

2020年型の製品より若干動きが速くなったような気もしますが、数値で評価できないのであくまでも感覚値ですね。

Sperry Corporationという台湾のIT事業会社

デュオモンエッグを製造、販売しているのはSperry Corporationという台湾の会社です。初代デュアルキャッチモン発売前からもクロノスマックスプラスという商品で定評があります。(PS4を簡単に好きなコントローラーでプレイするコンバーターです。)

デュアルキャッチモン公式ツイッター

Twitterで、しかも日本語で情報発信されています。安心感も高くなりますね。2019年10月の台湾イベント会場にも出店していましたので昔からかなり積極的に活動中の会社、商品です。

価格はポケットエッグペアに軍配上がる

「2台同時接続ができればそれでよし!バッグに入ってたらデザインも関係ないし。」という方には間違いなくポケットエッグペア。9000円前後で価格をキープしてくれているのは高く評価したいところ。

デュオモンは円盤型で円盤型で12500円前後、おしゃれなエッグ型だとさらに500円ほど高くなりますね。以下にリンク貼りますので表示されている価格をチェックしてください。

円盤型デュオモン

エッグ型デュオモン

ポケットエッグペア

4台接続なんてシロモノも存在していますw「モンスターキャッチャー4」

総評:星4個4.0

デュオモンエッグは2台同時接続のツールとしては間違いなく選択肢に入る機種となるでしょう。

ただ単純に自動捕獲の機能だけを求めるのであればポケットエッグペアが低価格でよく頑張っています。この2機種について評価の差は個人差レベルと考え、どちらも4.0といたしました。音声ガイドがワイヤレスヘッドホンに繋がったら最強ツールとなりそうですね。

以上、デュアモンエッグのレビューでした。

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